6月の終わり、氏神様の神社で行われた夏越しの大祓に参加してきました。

夏越しの大祓は、1年の前半に積み重なった穢れや厄を祓い、残りの半年を清らかに過ごすための神事です。茅の輪をくぐりながら、ここまでの半年を振り返り、また新しい気持ちで後半を迎える——そういう時間です。

平日の夕方前にもかかわらず、多くの方が集まっていました。変わっていく時代の中に、変わらないものがある。その場に立って、静かにそう感じました。

浦安という、神社と縁の深い街

浦安に来て気づいたことのひとつが、神社との距離の近さです。

浦安には「三社祭」があります。清瀧神社・豊受神社・稲荷神社、三つの神社が合同で行う大きな祭りで、4年に一度の本祭りでは神輿が街を練り歩きます。漁師町として栄えた浦安の歴史と、海への感謝がそのまま形になったような祭りです。

街の中に神社がいくつもあって、日常的に氏神様への参拝が文化として根付いている。博多にいたころも祭りは身近でしたが、浦安の神社との関わりの深さは、また違う種類の豊かさだと感じます。

変わる時代の中で、変わらないもの

大祓の式の中で、祝詞(のりと)が読まれます。

その言葉の響きを聞きながら、この同じ言葉が何百年も繰り返されてきたのだと思いました。時代が変わって、街が変わって、人が変わっても、この神事の形は変わらない。

変わらないものが、変わり続ける時代を
静かに支えているのかもしれない。

スピラレのコンセプト「呼吸に戻る場所」も、似たようなことを目指しているのかもしれないと思いました。忙しく変化する日常の中で、「ここに来れば自分に戻れる」という変わらない場所であること。

前半を労い、後半を迎える

茅の輪をくぐりながら、今年の前半のことを思い返しました。

スピラレの2周年を迎えたこと。新しいお客様との出会い。またここに来てくださったリピーターの方の顔。うれしい知らせをもって来てくださった方。施術の中で、手に伝わってきた身体の声。

たくさんのことがありました。ありがたいことだと思います。

後半も、変わらずここにいます。疲れたとき、重たくなってきたとき、ふと「スピラレに行こうか」と思い出してもらえる場所でありたいです。

7月からも、どうぞよろしくお願いします。

— 山口 美樹