土用の丑の日、私の過ごし方
今年も夏の土用、丑の日がやってきました。この時期になると、決まって「今年はどうしようかな」と考えます。うなぎを食べるか、食べないか。実はそれくらい、ゆるく過ごしているんです。
うなぎを食べる日、というより
子どもの頃は、土用の丑の日といえば「うなぎを食べる特別な日」というイメージしかありませんでした。大人になった今は、うなぎそのものよりも、「自分の体をいたわる日」として過ごすようになった気がします。
忙しいとつい後回しにしてしまう食事も、この日だけは少し丁寧に。うなぎでも、梅干しでも、うどんでも構わないと思っています。「う」のつくものを食べる、という昔からの習わしには、暑さで弱った体に栄養をしっかり入れましょう、という先人の知恵が込められているんだろうなと感じます。
土用干し、という考え方
土用の時期には「土用干し」という習慣もあります。梅干しを干したり、着物を虫干ししたり。湿気の多い季節に、一度きちんと乾かして整える、という発想です。
これ、体にも同じことが言えるんじゃないかと最近思っています。梅雨から夏にかけて、知らず知らずのうちに湿気や疲れを溜め込んでいる。土用のタイミングで一度、その溜め込んだものを見直してあげる。そんな感覚で過ごすようにしています。
がんばりすぎない、という選択
正直に言うと、私は「土用だから絶対にこれをしなきゃ」と気負うタイプではありません。むしろ、この時期は意識的に予定を詰め込みすぎないようにしています。
施術の合間に、ふと立ち止まって深呼吸する時間を作る。お客様との会話の中で「最近どうですか」とゆっくり聞く時間を大事にする。特別なことをしているわけではないのですが、そうした小さな「間」が、暑さで張りつめた気持ちをゆるめてくれる気がしています。
季節の行事は、がんばるためのものではなく、立ち止まるためのものなのかもしれません。
この夏、皆さんはどう過ごしますか
うなぎを食べるもよし、土用干しの気持ちでクローゼットを整理するもよし。決まりごとに縛られず、自分なりの「整える日」を見つけてもらえたら嬉しいです。
もし施術中に「最近こんな過ごし方をしています」というお話があれば、ぜひ聞かせてください。私も皆さんの季節の過ごし方から、いつも学ばせてもらっています。
暑い夏、無理をしすぎていませんか。ふと思い出したときは、いつでも声をかけてください。
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